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中堅化学メーカーの研究開発を経験し、営業部門に所属しているぴすけっち@chemistpisketchです。
早速ですが面接うまくいっていますか?
今日は学生時代、研究室の教授が一番初めに指導した内容が就活の面接でも仕事でもとても役に立っていると感じており、早くから気付いてトレーニングしていただきたい内容です。
理系学生にお話しするイメージですが、それ以外の方にも普遍的な内容と思います!
結論から言うと…
結論から話すことです。最近読んだ仕事術の本でも最初に書かれている内容でした。
下記がメリットとなります。
- 結論から聞くとこの後どのような話をするのか理解がしやすい
- 忙しい相手(面接官・教授・上司)からいただく時間を短縮することができる
- 簡潔な返答となる、正確に伝わる。集中して聞いてもらえる
そもそもホウレンソウって何?
報告・連絡・相談のことで、よく聞く内容と思います。
社会人の基礎と言われるね!
本来報連相の概念を提唱した方のおっしゃった内容は、「報連相が円滑にできる職場風土が重要」という趣旨だったというお話もあり、若手・部下だけの義務ということではありません。
ですが、若手側の義務のような風潮ではあり、そのように捉えている方が大半な以上、是非身に着けておきたいスキルですね。
結論から話すためには?
下記四点を挙げます。
- 伝えたい内容を発散させない(絞る)
- 話したい内容より、相手が聞きたい内容を意識する
- 内容をまとめて話す習慣をつける
- 最初に要件を伝える習慣をつける
日常のメールから結論→理由を説明する構成とする(文章でなく箇条書きにしてしまう)、身近な方と話す時にトレーニングするなど、面接の場でも習慣が出る
これは研究報告の下地を作る作業でも応用できますね。
上級テク
これは私ができている内容ではありませんが、今回の内容を指導してくださった教授は
- 結論から言う
- 理由は3つある→3つくらいがちょうどいいとのこと
- 反射神経で適当に3つ理由を作って説明する→見つからなかったら適当にごまかす
という頭の回転がものを言うスーパーテクを披露してくださりました。
なかなか真似できるものではありませんが、教授レベルでもこういった聞き手のことを考えた話の構成を意識しているということは大変参考になるかと思います。
えらい人も話の構成ちゃんと考えているんだね!
理系学生のための就活・インターンシップ情報サイト【理系ナビ】
最後に
いかがでしたでしょうか。私自身もどうしても良くない報告の時は色々言い訳したくなってきてしまう気持ちもありますが、改めて心がけていきたいと思います。
まとめです。
- 結論から話すことで面接での受け答えの高感度アップ!普段から身に着けるコツは以下の4点。
- 伝えたい内容を発散させない(絞る)
- 話したい内容より、相手が聞きたい内容を意識する
- 内容をまとめて話す習慣をつける
- 最初に要件を伝える習慣をつける
私のように大学の教授から指導してもらえることは稀ではないでしょうか。是非周りがくどくど報告している中、早いうちに身に着けて、研究室でも一目置かれ、面接もうまくいき華々しく社会人デビューを飾っていただきたいと思います。
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